思っただけでは実現しない朝の早起き

恥ずかしながら、朝の習慣革命を実行できたのは、思いついてから5、6年たってからであった。結局、早朝利用が一番よいということが肌身にしみついてからだった。あなたも、体が頑強で仕事もバリバリできる社長やエリート社員しか早起きができないと思わないで欲しい。何よりも朝が苦手、10秒でも15秒でも寝床を離れたくないという、ぐうたら人間でも、そのコンプレックスを克服して、早朝の時間を目いっぱい活用することかできるようになったからである。

そのための方法は、次のような順序がよい。まず、理屈で納得すること。朝の効用を本書の事例で確認し、どうしても「朝飯前」の人生を手に入れる必要のあることを強く感じること。

さらに知識として、眠り、睡眠について正しく知ること。学者の書いた本はそれぞれの立場から学説を展開しているため、突きあわせてみると矛盾する点が多く、何冊も読む必要があった。

そこでここではすでに共通に認識されていることを中心にとりあげた。俗説は新たに見直し、はっきりしないものは省いてある。これらを頭に入れておくことは大切なことである。また実践を通じて得た、ビジネスマンのための眠りの考え方も掲げてある。

そして次は実際に行動することと、その行動を続けやすくするための環境を整えることである。これによって、ようやくライフスタイルは、早朝組み込み型となった。

思っただけでは早起きはできないし、続かない。だからここでは、5、6年間はどうしてもできなかった朝の習慣革命の反省を踏まえ、大切なポイントを絞り込んで具体的に述べた。

— posted by 郷田 at 05:01 pm